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砂川恵理歌
2009年12月16日

柔らかな空気感に包まれた歌声と、混じりけのない純粋な詞。自分の中にある感情を、どこまでも優しく彩ってくれるようだ。そんな音楽を聴かせてくれるのが沖縄県宮古島出身のシンガー、砂川恵理歌である。
言葉の一つひとつを丁寧に紡いでいく姿は、やはり何度見てもすぐに引き込まれてしまう。この日も、まったく身動きが取れない自分がいた。まるで時間が止まったかと錯覚してしまうほどの静寂な時間。ただただ、メロディだけが体中にじんわりと染み込んでくる。そんな至福な時を味わうことができるのだ。
中盤には、沖縄の子守唄「童神(わらびがみ)」をゆっくりと歌い上げる彼女。個人的に思い入れが強い曲ということもあって、沖縄の地で聴くのはなんともいえない心地よさがあった。会場には、彼女と一緒に口ずさむオーディエンスの姿も。人々の中で長年愛され続けている楽曲の証拠だろう。
また、なんといっても印象的なのは「一粒の種」だ。癌で亡くなった男性の残した言葉がもとに作られたこの曲。聴くたびに、今こうして生きている意味を改めて考えさせられる。ありふれた日々がどれだけ大切なことか。人の温もりを肌で感じるだけで、本当は充分に幸せなのかも知れないと。そんなことをひしひしと痛感してしまった。
彼女の音楽と時間を重ねるたびに、底知れぬ深みを実感せずにはいられない。チャリティライブなど、数多くのライブ活動を行なっている砂川恵理歌。より多くの人達のもとに、幸せのカケラとなる歌を届けてほしいと願っている。
○砂川恵理歌オフィシャル・サイト
http://sunakawaerika.net/
Text:松坂 愛
Photo:オフィシャル・フォトグラファー
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ASIA SunRise
2009年12月10日

ふとステージを見渡すと、慌ただしく作業が進められているさんごステージ。一度は使用できないと判断されていたものの、小降りの天候であればライヴができるかもしれないということで復旧が行なわれていたのだ。それほどスタッフ達の強い思いがあったのだろう。まさに、過酷な環境下だとしても動じないタフネスさである。今回の天候だったからこそ、この1日に懸ける想いをしっかり見ることができたのかもしれない。もちろん、暴風雨の中で演奏するアーティストや強い雨にうたれながらも音楽を楽しむオーディエンスにも同じことを感じる。
嬉しいことに、さんごステージは見事に復活。ここのトップを飾ることになったのは、ASIA SunRise。ヴォーカル・ギターの畑崎大樹を中心とするソロユニットである。この場所に来るまで、何度もリピートして聴いていたのが彼の楽曲。音色が響く瞬間、おのずと緊張が走った。
ギターを抱えてイスに腰を降ろし、無心でギターをかき鳴らしていく彼。その周りには、聞き逃さないようにとじっとステージを見つめる観客の姿が。初見の人でさえも、惹き付けてしまうようなブルージーな雰囲気の持ち主だ。いうまでもなく、自分もまったく視線が逸らせなかったように思う。
限りなく誠実な歌。曲が終わるたびに、そんなことを何度も思い知らされた。けっして底抜けに明るい楽曲ではないけれど、まっすぐに音楽と向き合う姿は胸を掻きむしられるかと思うほどグっとくる。これほどまでに、何かに懸命になれたことがあっただろうか。そんな自問自答さえもしてしまったほど。彼が音を奏でる姿は、時間が経った今でも鮮明に思い出すことができる。それほど音の世界
に引き込まれるようなステージだった。
○ASIA SunRiseオフィシャル・サイト
http://www.asiasunrise.jp/
Text:松坂 愛
Photo:オフィシャル・フォトグラファー
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ういずあす
2009年12月08日

ただその場所にいるだけで、笑顔が生まれていく。そんなステージを見せてくれた、ういずあす。子どもから大人まで、幅広い年齢層に親しまれるライヴを繰り広げてくれた。
沖縄県出身・在住という3人組のメンバーからなるユニット。それがういずあすである。サウンドチェックから、三線の柔らかな音色を響かせていた彼女達。どんな音楽が楽しめるのだろうかと、スタート前からそんなことばかりを考えていたように思う。
最初に聴こえてきたのは、THE BOOMのカバー曲「風になりたい」。三線と太鼓、そして3人の透明感のある唄が合わさると、思わず一緒にメロディを口ずさんでしまう。同時に、頭の中には次々と穏やかな光景が。音に体を委ねているだけで、優しい気持ちになれるようだ。
「夢や希望、目標に向かって頑張ってほしい。そう思って3人で詞を書きました」。そんなMCの後に披露したのは「明日へ」。希望に満ちた歌詞とともに、彼女達のまっすぐな想いが会場中に注ぎ込まれていく。まさに、新たな一歩を踏み出したくなるような楽曲である。
終始、笑顔を絶やさすことのない彼女達。まるで光に包まれているかのように温かい時間であった。今後、東京でのライヴも続々と決定しているという。次はどのようなステージを披露してくれるだろうか。さらなる活躍に期待したい。
○ういずあすオフィシャル・サイト
http://www.rideon-okinawa.com/wizus/
Text:松坂 愛
Photo:オフィシャル・フォトグラファー
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曽我部恵一
2009年12月08日

今年の会場には、ステージが2つ並ぶ。常設のタッチューステージと、そのすぐ真横に作られたさんごステージ。しかし、暴風雨の影響でやむなくメインのステージのみで進行することに。本来なら、さんごステージのトップバッターだった曽我部恵一。予定を変更して、急きょタッチューステージに姿を見せてくれた。
ライヴは、しっとりしたバラード曲「恋におちたら」からスタート。今年も数々の夏フェスに出演していたこともあって、彼のステージには何度も遭遇していた。けれど、弾き語りを見るのはかなり久しぶり。バンドと違って目に見えて熱気に包まれるというわけではないけれど、じわじわと心の底から熱くなっていく
のが分かる。そして、どこまでも響いていきそうな伸びやかな声が心地よい。彼自身も、それを味わうかのように気持ち良さそうに歌を紡いでいるようだ。
MCでは、「昨日は中止になるんじゃないかなと思っていました」という本音トークも。ステージと会場が近いからか、身近で話しを聴いているような感覚に。実にアットホームな空間だ。MC後は、おなじみのナンバー「キラキラ!」「テレフォン・ラブ」などを演奏。まさに、1曲ごとにオーディエンスとの距離を縮めていくような空気感を作ってくれた。
記念すべき1回目のIE SOUND JAMBOREEにも出演している彼。次にこの場所で見ることができる日はいつだろうか。すでに期待が募っている。
○曽我部恵一オフィシャル・サイト
http://www.sokabekeiichi.com/
Text:松坂 愛
Photo:オフィシャル・フォトグラファー
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All Japan Goith
2009年12月08日

司会を務めるスマイリー原島のMCを挟んだ後、伊江村長と主催者の矢野氏による挨拶へ。「イベントが途中で中止になる可能性もある」という主催者側の言葉に、開催の環境として良い状態ではないことを改めて痛感してしまう。ただ同時に、ギリギリまでイベントを続けたいという想いもはっきり伝わってくる。このまま無事に進んでほしい。誰もがそんな思いを募らせていたのではないだろうか。
ほどなくして、2番手となるAll Japan Goithへ。彼らのライヴを見ていると、いつも音楽の喜びをあふれんばかりに感じることができる。それは、親しみの湧くメロディと演奏力がもたらす力だろう。ハッピーな気持ちを運んできてくれる楽曲の数々に、自然と体も揺れ動いていく。
中盤に突入した頃には、小降りになっていた雨も止んだ様子。観客のテンションがヒートアップする中、「ハイサイおじさん/クレイジー・カチャーシー」を披露。ステージをめいいっぱい使って動き回る彼らの姿に、思わず顔がほころんでしまう。ただ純粋に“音を楽しむ”というシンプルな気持ちが伝わってくるようだ。
ラストナンバーには、夜には良い天気になるようにと「お月様が笑ってら」を。風も雨も落ち着いたこの空間には、彼らのご機嫌な音色がピッタリ合う。最後まで会場中に、ハッピネスをもたらしてくれるスージを見せてくれた。
○All Japan Goithオフィシャル・サイト
http://goith.com/index.html
Text:松坂 愛
Photo:オフィシャル・フォトグラファー
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sowan song
2009年11月26日

定刻から約10分。「伊江ってイエー」という勢いのある第一声からスタートを切ったのは、オープニングアクトとなるsowan song。存在感がありながらも、温かみのある歌声を届けてくれるシンガーソングライターである。
まず1曲目に披露したのは「僕は犬」。悪天候ということもあって、知らずと会場の空気はこわばっていたのだろう。彼の声が辺りに響き出すと、次第に全体の雰囲気がゆるんでいくのが分かる。まるで曇り空までも吹き飛ばしてくれるようなパワーの持ち主だ。集まった人達は、ようやくホッと肩をなでおろすことができたに違いない。
3曲目に突入したところで、早くもラストナンバー。体を突き抜けるような爽快感のある楽曲「ポンコツワゴン」を奏でていく。彼の音楽はいつどこで耳にしても、心に晴れ間を与えてくれるから不思議だ。まったく聴く場所を選ばない。ほんのわずかな時間のなかでもそう感じるほど、清々しいメロディが印象的。2005年にも一度このステージに立っている彼。4年ぶりということもあり、きっと自身もイベントの開催を待ちわびていたのだろう。これでもかというほど歌力が伝わってくるステージだ。
そして最後には「伊江ってイエー」と気持ちよく叫び、トップバッターを見事に飾ってくれた。できればもう少し長く彼の音楽を味わいたかったのが正直なところ。けれど、ずっと思い描いていたこの時間に立ち会えたことにひとまず感謝したい。
○sowan songオフィシャル・サイト
http://sowansong.lomo.jp/
Text:松坂 愛
Photo:オフィシャル・フォトグラファー
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イントロ
2009年11月26日
台風接近という極めて厳しい環境下のなかで開催されたIE SOUND JAMBOREE 2009。頭の中で想像していた穏やかな景色を見ることはできなかったけれど、オーディエンスから満面の笑みがあふれていたことを真っ先に報告しておきたい。まさにこの上ない幸福感を感じさせてくれるほど、生き生きした表情だったと記憶している。そしてイベントにかける人達の想いや島民の温かさを、痛いほど実感することができた1日だった。
沖縄本島の本部港からフェリーで約30分。人口5000人程度の伊江島を舞台とするこのイベント。2004年からスタートしたものの、開催できたのは2回のみ。2006年以降、台風の影響により中止を余儀なくされてきたのだ。しかし、今年再び開催が決定。東京や沖縄から全16アーティストが集結する運びとなった。
そして当日となる10月24日の朝。あいにくの暴雨風に、「またしても…」という不安がよぎった人も多くいるのではないだろうか。けれど、フェリーが通常運行されたこともあって、8:30頃には公式ホームページにて開催決定が発表に。その瞬間、自然と喜びが込み上げてきたのを覚えている。これほど無事に行なわれることを願ったイベントは初めてかもしれない。どうしても、この目と耳でイベントの全貌を見てみたかったのだ。
今回は、その時の模様を文章と写真でじっくりお届けしたいと思う。このレポートが少しでもイベントを知るきっかけになれば幸いだ。
沖縄本島の本部港からフェリーで約30分。人口5000人程度の伊江島を舞台とするこのイベント。2004年からスタートしたものの、開催できたのは2回のみ。2006年以降、台風の影響により中止を余儀なくされてきたのだ。しかし、今年再び開催が決定。東京や沖縄から全16アーティストが集結する運びとなった。
そして当日となる10月24日の朝。あいにくの暴雨風に、「またしても…」という不安がよぎった人も多くいるのではないだろうか。けれど、フェリーが通常運行されたこともあって、8:30頃には公式ホームページにて開催決定が発表に。その瞬間、自然と喜びが込み上げてきたのを覚えている。これほど無事に行なわれることを願ったイベントは初めてかもしれない。どうしても、この目と耳でイベントの全貌を見てみたかったのだ。
今回は、その時の模様を文章と写真でじっくりお届けしたいと思う。このレポートが少しでもイベントを知るきっかけになれば幸いだ。
Text:松坂 愛
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無事に終了しました
2009年10月30日
IE SOUND JAMBOREE 2009、無事におわりました!?
無事!?というか大波乱というか、荒天ではありましたが
みなさまに支えられ、多くの方々のお陰で、無事に終えました。
無事に終えたどころか、大成功だったんじゃないでしょうか!
主観ですが。
このサイトでもイベントの様子を報告したいと思っているのですが、
アーティストが演奏している姿(写真)もアップしたいので
(そのほうがライブの様子がちゃんと伝わると思うので)
ちゃんとした写真を、ちゃんとお許しを戴いてから、
ちゃんとした文章と共にアップしたいと思いますので、
もうあと少しお待ちくださいませ。
それまでの間、コチラでちょいちょい発言しています。
それではもうしばらく!
(イベントが終わった翌々日、東京へ戻る数時間前に瀬長島にてスタッフ数名と)
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