saigenji
2010年01月13日

イベントの中盤に差し掛かる頃には、地元の子どもに大人気のヒーロー、琉神マブヤーが登場。待ちにまったといわんばかりに、会場にいる子ども達から笑顔がこぼれていく。もちろん撮影会でも、長蛇の列ができていたとのこと。ちなみに、東京から訪れていたアーティストやスタッフもかなり喜んでいたようだ。やはり、ヒーローには何歳になっても憧れるもの。見ているだけで微笑ましくなれる瞬間だった。
そして16:25分頃、さんごステージに姿を見せてくれたのはsaigenji。南米の民族音楽フォルクローレやブラジル音楽を中心に、ジャズやソウルなど様々なジャンルを取り入れたシンガーソングライターである。彼もまた、このイベントにゆかりのあるアーティストのひとりだ。こうして再び出演するミュージシャンが多いことからも、どれほどイベントが愛されていたかが分かる。
ライヴは、オーディエンスのコミュニケーションを大切に展開されていく。だからこそ、周りに集まる大勢の人達が楽しそうに体を揺れ動かしているのだろう。彼の空気感を体験すれば、誰しも全身でリズムを感じずにはいられないはず。そして歌声にピッタリ寄り添うように鳴らされるのは、アコースティックギター。まるで楽器も歌っていると、そう感じずにはいれないような情感あふれる音色だ。思わずメモを書き留める手を止めてしまうほど、心を奪われてしまった。
音楽とともに生きている。彼の演奏を見ていると、やはりそんな言葉が浮かんでしまう。繊細さとダイレクトさを兼ね備え、ありのままを表現する彼のライヴ。まだ一度も触れたことがない人は、ぜひじっくり体感してほしい。音楽の魅力を、これまで以上に教えてくれるに違いない。
○saigenjiオフィシャル・サイト
http://saigenji.com/
Text:松坂 愛
Photo:オフィシャル・フォトグラファー
Photo:オフィシャル・フォトグラファー
Posted by IE SOUND JAMBOREE at 16:57│Comments(0)
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